「 プリザーブドフラワー 」とは

プリザーブドフラワーイメージ

  1. 「 ブリザーブドフラワー 」？「 プリザーブドフラワー 」？
  2. 「 プリザーブドフラワー 」ってどうやって作られるの？
  3. 「 プリザーブドフラワー 」の保存期間
  4. 様々な場所で手に入る「 プリザーブドフラワー 」

「 ブリザーブドフラワー 」？「 プリザーブドフラワー 」？

最近徐々にその存在が知れ渡ってきているプリザーブドフラワー！つい去年流行った「ハーバリウム」でその存在を知った方も多いのでは？？
枯れたり腐ったりしないから生花ではないし、かといってプラスチックや化学繊維を使った造花でもない。かといって、ドライフラワーにしては質感が瑞々しいし色も鮮やか？

一体このお花は何なんだろう？？
「プリザ？ブリザ？」とか「ブリザーブドフラワー？」だとか耳にするけどなんて呼んでるの？？
・・・そうか！スーパーでみかけるインスタントお味噌汁とかに使われるフリーズドライの技術！！あの技術を使ってお花を瞬間急速冷凍乾燥させているのか！
それによって色合いの変化なく、ドライフラワーみたいに長持ちさせることが出来るんだ！！ははぁ、なるほどねぇ・・・。
だから名前がBlizzard（吹雪）とかけて「 ブリザーブドフラワー 」ね！

なんていう風にお店にやって来たばかりの過去の私は考えていました！！
しかしこれから取り扱っていく商品です。念のために少し残る違和感をキチンと払拭しようと、お店の先輩方に確認を取ってみたところ、「 ブリザーブドフラワー 」ではなく「 プリザーブドフラワー 」が正しいとの事！
自信を持っていた予想が外れていた事に赤面しつつ、どういうことだと調べてみたところ、どうやら英語では[Preserved Flowers]と表記し、Preserved（保存された）Flowers（お花）という意味の様でした！
日本では聞きなれない「Preserved（保存された）」という単語を、耳にしたことのある「Blizzard（吹雪）」として誤認して納得してしまっていた様です。
間違いが正された時、少し恥ずかしく感じてしまったのですが、インターネットで調べてみた所、「プリザーブドフラワー」のキーワードでの検索数は約60,500回/月。それに対して「ブリザードフラワー」のキーワードでの検索数は約49,500回/月！！
どうやら結構同じ様な勘違いをされている方も多かった様で、私だけが間違えていたわけでは無い事に小心者の私はホッとしました(笑)

ですから今まで「 ブリザーブドフラワー 」だと思ってこのページを開かれた方も安心して下さいね！！
皆大体間違えています(笑)
そして今日からは「 プリザーブドフラワー 」が正しいとキチンと覚えて使いましょう！
「 プリザーブドフラワー 」という物は今現在では存在しません！！

「 プリザーブドフラワー 」ってどうやって作られるの？

プリザーブドフラワー小見出しその1イメージ

プリザーブドフラワーの原材料は生花！美しく瑞々しい生花を使用し、それを大きく分けて３つの加工を施すことでプリザーブドフラワーとなります。

�｜�水・脱色
染めたい色にキレイに染めるためにまず、原材料のお花の色と水分を抜きます。
コレは髪を染める際に、ブリーチをかけて一度髪を脱色してから染めた方が綺麗に染まる。というのと似ていますね♪
この工程では専用の液を用意して、ソレに漬ける事で脱水・脱色を行うのが一般的です。
ですが、どの様な過程を踏もうとも「脱水・脱色」する事が目的となりますので、
個人で行われる方の中には、メーカーが販売している専用液を使用せずに、エタノールで代用する。という方もいらっしゃる様です。

�∪�色
脱色したお花に色を付けます。
色の抜けたお花を染色液に長時間付け込み、花弁に十分に色を吸わせる事で染色していきます。
この工程でしっかり染色をする事で、色ムラの発生や後の花弁の変色を予防します。

�４チ�
染色したお花を引上げ、余分な染色液を落とし、乾燥させます。
基本的には湿度の低い直射日光の当たらない場所での自然乾燥をさせる事が多いようです。
ドライヤーや乾燥剤を使って乾燥させる。といって方法もある様ですが、
熱によるダメージや物理的な接触により花弁に割れ・欠けなどが発生する事がありますので、
その際は必要以上のダメージをお花に与えない様、十分な注意が必要となります。

この３つの加工工程を踏むことで、生花からプリザーブドフラワーへと生まれ変わります。
キチンと加工が完了していれば、瑞々しい質感・鮮やかな色を生花以上に保ち続けることが可能です。

「 プリザーブドフラワー 」ってどうやって作られるの？

プリザーブドフラワー小見出しその2イメージ

比較的湿度の低い国ではお花の乾燥状態が保たれ、５年〜10年程保つと言われるプリザーブドフラワーですが、夏場は気温・湿度の高くなってしまう日本におきましては、その保存状態によって美しさを保てる期間が変わってきます。
避けるべきはまず直射日光！乾燥による色褪せやひび割れの原因となってしまうため、長持ちさせたいのであれば飾る場所に工夫が必要です。
また、高温多湿も注意が必要です！プリザーブドフラワーの本体の劣化を招くだけでなく、着色液がにじみ出てきてしまい変色を起こしてしまう事もあります。
しかし逆に極度な乾燥も注意が必要となってきます。
花の持つ瑞々しさが失われ、場合によってはひび割れを起こしてしまう事もあります。

付着してしまったホコリを掃除する時も注意が必要です。
キレイにしようと触れた際に、既にプリザーブドフラワーがもろくなってしまっていた場合、接触箇所が崩れてしまう可能性があります。
その様な時は触って直接ふき取るのではなく、風でホコリを吹き飛ばす。といった方法がより安全だと言えるでしょう。
もしくは飾っているプリザーブドフラワーを、透明なアクリルケースやウィンナーケースで初めから保護しておくことも有効です。
この場合はホコリが直接プリザーブドフラワーに付着いたしませんので、接触の機会を減らしてより安全に作品をキレイに保つことができるでしょう。

様々な場所で手に入る「 プリザーブドフラワー 」

以前では見かける事の少なかったプリザーブドフラワーですが、最近では様々な場所で手に入れることが出来ます。バラ・アジサイ・カーネーションなどのプリザーブドフラワーをあしらったアレンジメントは贈答品として人気ですし、少し前に流行ったハーバリウムの様な物であれば街中の雑貨店でも見かける様になりました。
個人のクリエイター・アーティストさんなどは、近頃ではお馴染みとなったminne・メルカリ・Creemaなどで企業よりはお安めのお手頃価格で作品を掲載しているのも見受けます。

いやいやそうではなく、アレンジを作るための材料としてプリザーブドフラワーが欲しいんだけどな〜。という場合は勿論当店east side tokyoでも取り扱いがございます！
当店では蔵前に実在する店舗にて、その目でプリザーブドフラワーを確認することが出来ます！
プリザーブドフラワーは自然の素材を使用し作られていますので、同じ規格の商品でもそれぞれのお花の元々持つ個性や色の付き方など、若干の違いがございます。
ですので、自分自身にピッタリのお気に入りを見つけたい！という方はお手数ですが一度実際にご足労頂き、その目でしっかりとご確認頂く方がいいかもしれません。
そこまで細かい違いや、単品ごとのディティールの差までは気にならないよ〜。という方でしたら、east side tokyo Online shopを是非ご利用下さいませ！

まだまだサイトの構成など拙い点が多く申し訳ないのですが、その分お値段の方は店長も涙をこらえながら頑張らせて頂いております。
2020年で創業より100年！浅草橋問屋街の老舗、東証一部上場のシモジマが運営するeast side tokyoを、是非よろしくお願いいたします♪

もしご興味を持っていただけましたら、近くにご来訪の際は是非お立ち寄り頂ければ幸いでございます！

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